ストリートから世界へ その19

滝バージョンのCM撮影がおわり、今度は金沢市内のお寺へ移動。

お寺での撮影が始まりました。

プロデューサー「今度は実直な感じでお願いします。」

と着物を選んで撮影に望みます。

カメラさんも何やらレールをひいて、転がしの上で移動しながらの撮影

映画とかで見たことがある、そんな大掛かりなシステムで撮影開始。

いよ

やー

と掛け声とともに演奏開始、

映画さながらの撮影は新鮮だし緊張するし楽しかった。


そうして夜まで撮影が続く

プロデューサー「今度は山の頂上での撮影になります。」

炎を燃やしてそこでパフォーマンスお願いします。

現場に着くと、たくさんの撮影機材の中に、

大きなキャンプファイヤー、焚火ですね

ここで撮影が始まりました、

知ってる方はもういないかもしれませんが、「撥」とゆう曲がありまして、

パフォーマンスで撥(太鼓の大きな木の棒)を叩きならす。

男気パフォーマンスをやっておりました。

今回はこれが採用されてCMで使われることになりました、

三味線を置いて、撥を叩きまくります。

プロデューサーと立ち位置や、絵コンテを見ながらリハーサル

プロデューサー「今回は特別に「夢」の衣装作ってまいりました。」

真っ白な夢の胴着の袖を通す。

「焚火に着火お願いします。」

さて始まった。

「熱い」

背中が燃えるように熱い

焚き火てこんなに熱かったんだっけ、

燃え盛る炎の前で、撥を叩きまくる。

とにかく熱いが辛抱出来る。

炎の撮影


燃え盛る炎の近くに寄りすぎてアツくなったカメラマンさんは、頭に火の粉が落ちて燃えておりました。

やけどすることなく撮影は終了



無事に撮影終わりました、お疲れ様。

て胴着を脱いだら、ところどころ燃えておりました。

どおりで熱かった訳だ、燃えるようにパフォーマンスしたからね。


金沢での撮影がおわり、ホッとしました。

以前は相方がいて相談できたけど、

今は1人で全部受け止め、想像してパフォーマンスする

脳内であれこれ考えてしまいますが、やり切れて一つレベルが上がったと思いました。


次回CM放送開始

只今、ストリートから世界へ19話です。第1話から始まりまだまだ続いております。

1週間に1回、不定期に更新中です。


ELECTRIFED JET SHAMISEN OKITA

With traditional Japanese instruments (shamisen)Fusion of electro music   Run through the dark with BPM160   三味線とエレクトロミュージックをシンセサイズ。 変わりゆくライフスタイルをとりこんで「今」を野性的に演奏しています。名古屋ストリートから世界演奏。 OKITAを宜しくお願いします

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