ストリートから世界へ その14
音楽のアルバムが出来上がると、ライブの日々。
路上ライブで演奏すると、ライブハウスにお客さんが来ないとゆう問題が。
路上で無料でやることで得た宣伝方法や、毎回数十枚のCDの販売の代償で、
ライブに足を運んでいただく事が難しくなってきました。
「路上行けばいつでも聞けるから、路上で聞けばいい」
とゆう顛末。
たしかにそうだ、お客様はどちらでもいい
ただライブとなると集客がとても大事。
お客を呼べるアーティストはそこから跳ね上がるが、ストリートで※安売り
してしまってそれが定着してしまっているため、メディアの取材もあるが
ストリートミュージシャンから抜け出せなくなってしまった。
イベントをやってもお客は少数で
路上をやり続けても飽きられる。
負のスパイラルへ突入してしまう。
マネージメントも自分たちでやってたので、引き出しが少ない
ここから無舞(二人の中で不協和音)が流れ出す。
わりと売れてきたのに、お客さんが見えなくなってしまいました。
路上演奏も不定期に変更
集客の為にあまり露出しない
露出しなければCDが売れない
CDが売れないと生活が出来ない
生活が出来ないと、他で仕事をする
仕事をすると音楽制作が出来ない。
完全に負のサイクル
相棒も俺も抜け出せなくなってしまった。
印税が入るからと恰好も付けられんほどの、
負のスパイラルが俺たちをむしばんでゆく
無舞の電源が切れる音がした。
次号 解散
0コメント