世界へ番外編(無舞)
そういえば忘れていた、万国博覧会!!!
愛知万博で演奏しておりました。
ここに至るまでに、無舞が東京でいろんなイベントに参加しておりました、が、
いったん名古屋でセールスする機会があり戻ってきておりました。
名古屋はホームなので、レコード店やラジオなどいろいろお世話になりました。やりつくしてる感もありました。↓
久々に地元に友達に会ったら、今「愛知地球博で働いてるんだけど、めっちゃ面白いで」
て言うもんだから、興味津々。
そうだよな世界中の人がここに集まってきてるよな、これはすごいチャンスじゃない!!
「しかも、ゲスト演奏だけだとそれでおしまいだけど、働くと夜も自由にいろんな国に行けるよ」てはたらくしかないじゃん。
早速友達は働いてるところに面接に行き内定をもらう(そうゆうときは無論、プライドもないし恥ずかしくもない)
なんとJRパビリオンで、運営要員で潜入です。
パビリオンで働く傍ら、音楽活動。楽しめました。
運営要員なんで、声を張り上げ「ここからのお持ちのお客様は30分待ちです。」
いろんな方がいましたね、最初は愛知万博全然人がいなかったんですが、春過ぎて夏あたりは物凄い人。待ち時間の声を張り上げまくりました。
時間はどれくらいかかるの?あと何分?
JRパビリオンは、収容人数が多いので、一気には入れるのでそんなに待たなくていいです。
夕方あたりは、「待ち時間ございません」を連呼
大型イベント、勉強になりました。
勤務は朝から15時ぐらいまでと、昼から夜まで。
朝から15時くらいの勤務の時は、終わったら仲間とすぐに、「今日はドイツにビールに見に行こう」とか「今日はタイに遊びに行こう」とか毎日が世界旅行、いろんな国の料理も食べたね。
食べに行っては、そこの国のスタッフに「日本の伝統音楽を、最新のエレクトロミュージックで演奏しています。」とプロモーションを兼ねて、飲んで食べていろんな国の人と話したね。
そういえばJRの運営要員は20代前半のスタッフばかりで、だいぶ年も離れていた。
「俺はいつも褌だ!!」と飲んで話してた、いつの間にかみんなも音楽活動手伝ってくれて「あそこの国知り合いいるんで、沖田さん売ってきますよ」ていろいろ協力してくれた。
パビリオンが終わると、裏万博が始まるんですよ。
各国が総力を挙げて毎夜毎夜パーティーをしてくれます。
しかも飲食むりょうですよ!!! 例えばドイツなら数種類のドイツビールが飲み放題!!
裏万博すごくないですか?
でイベントとなると物凄い人、スタッフも何千人も働いているから、そりゃもーめちゃくちゃ多いんです。
いつかその中で演奏したいと決意して、販売しているCDと、英語の文章を添えて配布しておりました。
1か月くらい配っていたら、なんとオーストラリアパビリオンさんが演奏してほしいと、依頼ありました。
早速打合せ、「オーストラリアパビリオンではオーストラリアのアーティストを呼んで演奏してもらってます、そのステージで演奏してみませんか?」
「嬉しいね、じゃあ1週間後に」
早速相方に連絡、いよいよ無舞が世界の人の中で演奏が決まりました!!て興奮して電話してました。
さて当日は運営要員を休んで、VIP扱いで車でパビリオンに入場、特別な入場券と駐車券を発行してもらいました、
普段は無茶苦茶遠くから徒歩きてたので、VIP待遇に気持ちも上がっておりました。
さあいよいよスタンバイ。
万博は終わってるので、お客さんはいません。
働いたスタッフが飲みながら楽しむ時間です。
その話がJRのスタッフにも知れ渡り、たくさんの人が来てくれました。
「いよーーーーーーーー」と和声をかまして演奏スタート。
もう気持ちも上がりまくっているので、奔る奔る。
無事演奏終了。
演奏がよかったみたいで、オーストラリアパビリオンさんが毎週やってほしいと、オーストラリアビールをケースで頂きました。
次号番外編、燃える男「沖田塾」
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