ストリートから世界へ その16

思い出に浸ってる

暇などない

溢れ出てくる、

音楽への欲望

気が付けば

三味線一本で


またストリートに来ちまった。

もうだれもサポートしてくれない

己と三味線のみ


またここからスタートだと

ゼロスタート


先ずは生音で始めたが、やはり足りない。人も止まらない。

!!

リズムが必要だ。


アルバイトで稼いだ小銭を握りしめ、ドラムマシーンを購入

もう仲間を失いたくないから

1人でやるにはから始まった、

ドラムマシーンに乗せて、三味線をかき鳴らす。

吠えて吠えて吠えまくる。


ヤフオクで機材を集めて。自分で打ち込みをはじめる。

そうだルーパーを買って多重録音すれば、一人でも無限大だな、どうする?

と楽器店をうろうろしてると、素晴らしい機材を発見!!

俺「これを三味線も多重録音で、使いたいですが可能でしょうか?」

店員「聞いたことないですが、試してみますか」

三味線のシールドをつないで、ナンパターンか録音してみる。

良い感じじゃん

アルバイトを増やして働きまくって


1か月後購入


あらかじめリズムパターンを打ち込んであったんで、それを録音機へインストール。

ツッタンツタン!ツッタンツタン!

ツッタンツタン!ツッタンツタン!

先ずは裏拍から録音

タタンタンタンタンタンタタタン録音

タンタタンタタン

タンタタンタタン

タタンタンタンタンタタタタンン

音が自然にわいてきた、、、。

これが後の「YAHICHI」となります。


無舞の頃とは全然違う、

1人分の機材で街に立つ


足元から強烈なドラム音を流す

上から三味線を即興録音

「きた、イメージ」

さらに声も録音

「よ-----」

どんどん膨らむイメージ

気が付けば

沢山の人だかり


戻ってきたぜ

ソロ沖田


第2ステージの開幕だ。




ELECTRIFED JET SHAMISEN OKITA

With traditional Japanese instruments (shamisen)Fusion of electro music   Run through the dark with BPM160   三味線とエレクトロミュージックをシンセサイズ。 変わりゆくライフスタイルをとりこんで「今」を野性的に演奏しています。名古屋ストリートから世界演奏。 OKITAを宜しくお願いします

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